BUSINESSPORT
0%
働き方・オフィス活用

千葉市のWeb制作「skymother」原田美沙さんの伴走力

斎藤陽子|ビジネスポート統括マネージャー公開
千葉市のWeb制作「skymother」原田美沙さんの伴走力
#幕張#働き方改革

ホームページ制作の提案を受けたあと、会社名や担当者の名前を検索したことはありませんか。

制作実績や料金だけでなく、どのような考えで仕事をしているのか。こちらの事業をきちんと理解してくれるのか。ホームページが完成したあとも相談できる相手なのか。

ホームページは、決して安い買い物ではありません。

何度も打ち合わせを重ね、自分の事業や思いを伝える相手だからこそ、技術やデザインだけでは見えない部分も知ったうえで依頼したいと思う方は多いはずです。

千葉市を中心にWeb制作を行う「skymother」の原田美沙さんについても、

「skymotherとは、どのような事業者なのだろう」

「原田美沙さんにホームページを頼んでも大丈夫だろうか」

と検索される方がいると思います。

私が原田さんの仕事を見て感じたのは、原田さんは単にホームページを作る人ではないということです。

依頼者の話を聞き、事業の現状を整理し、ホームページが完成したあとも一緒に育てていく人。

今回は、女性起業家応援プロジェクトを企画・運営し、審査委員として原田さんの選考にも携わった私が、実際に関わるなかで知った仕事への向き合い方と、その伴走力についてお伝えします。

Instagramで見つけた「良い営業をする人」

私が原田さんを知ったきっかけは、Instagramでした。

ビジネスポートの公式Instagramを開設したのは、2025年4月下旬頃。

公式アカウントを立ち上げたことをきっかけにSNSを深く知ることになり、「こんな世界もあるんだな」と思いながら、千葉市周辺で活動する女性起業家の方々の投稿を見ていました。

そのなかで目に留まったのが、原田さんの投稿です。

そこで感じたのが、

この人は、良い営業をしているな。

ということでした。

ここでいう「良い営業」とは、自分のホームページ制作を積極的に売り込んでいたという意味ではありません。

原田さんはskymotherのアカウントで、自分がホームページを制作したお客様の更新情報やイベント情報を発信し、お客様の情報を知ってもらう入口を作っていました。

たとえば、サッカークラブのホームページを更新した際にも、単に「ホームページを更新しました」と制作実績を紹介するだけではありません。

イベントの開催日を案内し、「ぜひ足をお運びください」と、その先にいるお客様の活動まで紹介していたのです。

企業や個人事業主のなかには、Instagramなどの事業用アカウントを持っていない方も少なくありません。

ホームページに新しい情報を掲載しても、更新したことを知ってもらう入口がなければ、なかなか見てもらえません。

原田さんは、自分の制作実績を紹介しながら、同時にお客様の営業も後押ししていました。

ホームページを制作した相手を「過去のお客様」にするのではなく、その後も継続して応援している。

その姿勢に、私は共感しました。

まさか女性起業家応援プロジェクトに応募されるとは

原田さんという女性起業家を知ってから、感覚的には3か月から4か月ほど経った頃だったと思います。

私が企画・運営する幕張ビジネスポートの「第4回女性起業家応援プロジェクト」に、原田美沙さんから応募がありました。

以前からInstagramの投稿を見て、「良い営業をしている人だな」と感じていた方だったので、応募者のなかに原田さんの名前を見つけたときは驚きました。

えっ、まさか原田さんが応募してくださるとは。

応募内容を確認すると、Instagramで感じていた「良い営業をする人」という印象の理由が、よりはっきりしました。

ホームページを作って終わりではなく、その後もお客様の事業に寄り添い、一緒に育てていく。

その伴走力が、原田さんの大きな強みだと感じました。

そして審査を経て、原田さんは第4回女性起業家応援プロジェクトの採択者となりました。

偶然Instagramで見つけた原田さんと、女性起業家応援プロジェクトを通じて直接関わることになったのです。

初回相談後に原田さんから届く、15分から20分の個別説明動画

ホームページ制作を依頼するとき、多くの制作会社では、最初に依頼者の要望を聞きます。

どのようなホームページを作りたいのか。どのような会社なのか。何を掲載したいのか。必要な機能は何か。

その内容を持ち帰り、競合や検索キーワード、必要なページなどを調査し、次の打ち合わせで見積金額と一緒に提案する。

一般的には、そのような流れが多いと思います。

原田さんも、初回相談で依頼者の希望や事業内容を聞くところまでは同じです。

原田さんらしさが、よりはっきり表れるのは、その先です。

原田さんは、初回相談を受けたすべての見積依頼者に対し、次回の打ち合わせまでに、およそ15分から20分の個別動画を送ってくれます。

動画では、原田さん自身の紹介に加え、ドメインやサーバー、URLとは何かといった、ホームページを初めて作る方が知っておきたい基礎知識を分かりやすく説明しています。

また、ホームページを公開したあとの運用方法や制作価格、継続して必要になる管理費についても伝えたうえで、依頼者の会社や事業に合わせた提案へと進みます。

初回相談で聞いた内容をもとに、その会社について調べ、競合他社のホームページや検索キーワードまで確認しているため、単なる料金説明の動画ではありません。

私も実際に、その動画を見せてもらいました。

契約前とは思えないほど深く調べたうえで、専門的な内容を初めて依頼する方にも分かるように説明していました。

相手の事業を理解したうえで、納得して判断してもらおうとする姿勢が伝わる提案でした。

事前に動画を見ることで、落ち着いて打ち合わせに臨める

ホームページ制作の打ち合わせでは、聞き慣れない言葉が出てくることもあります。

さらに金額の話もあるため、依頼する側は少なからず緊張すると思います。

打ち合わせが終わってから、

「本当はこれを聞こうと思っていたのに、忘れてしまった」

「その場では分かったつもりだったけれど、あとから分からなくなった」

ということもあるでしょう。

事前に動画が届けば、自分のペースで内容を確認できます。

分からない部分は見直すことができ、必要であれば家族や仕事のパートナーと一緒に見ることもできます。

次の打ち合わせまでに、質問や希望を整理する時間も持てます。

その場で初めて提案を聞くのと、あらかじめ自社について調査された内容を確認してから打ち合わせに臨むのとでは、話の進み方も変わると思います。

契約前の段階から、相手の不安や疑問をできるだけ解消しようとしていることが伝わるからです。

看護師4年、保健師14年。異なる業界からWeb制作へ

原田さんは、看護師として4年間、その後は保健師として14年間勤務し、Web制作とはまったく異なる業界で仕事をしてきた方です。

ホームページ制作を始めたきっかけは、たまたま自分でホームページを作る機会があったことでした。

いろいろと調べながら作るうちに、その面白さに気づき、Web制作を仕事にするようになったそうです。

一見すると、医療・保健の仕事とWeb制作には、あまり共通点がないように見えるかもしれません。

しかし、原田さんの経歴を知ったとき、私が思ったことは、まさに、

「えっ? 原田さん、同じ仕事してるじゃん」

でした。

保健師時代には、メタボリック症候群など生活習慣に課題を抱える方の話を聞き、食事や日々の過ごし方を確認しながら、その人に合った改善方法を一緒に考えていました。

現在のホームページ制作でも、まず相手の話を聞き、会社や事業の現状を確認します。

そのうえで、どこに課題があるのかを整理し、必要な改善方法を相手に分かる言葉で伝えています。

扱うものが、人の健康から企業の健康に変わっただけなのです。

看護師と保健師として、合わせて18年間の経験を通じて培った「相手の話を聞き、状態を見立て、改善を支える力」は、対象が人から企業に変わっても、現在のWeb制作に生かされていると感じました。

ホームページは、管理まで含めて一緒に育てる

原田さんの仕事について、もう一つ印象に残ったことがあります。

それは、ホームページ制作後の管理についてです。

原田さんは、ホームページを制作するだけで終わるのではなく、その後の管理も任せてもらい、一緒に育てていくことを前提に仕事を受けています。

動画内では、管理の必要性に価値を感じてもらえない場合には、制作だけを無理に引き受けるのではなく、ほかの制作会社へ依頼する選択肢も案内していました。

せっかく問い合わせをいただいたのであれば、制作だけでも受注したいと考えるのが普通かもしれません。

しかし、原田さんが大切にしているのは、ホームページを納品することだけではありません。

ホームページを公開したあとも必要な情報を更新し、コラムやSNSを通じて知ってもらい、事業の成長につなげること。

「ホームページは、出来上がってからがスタート。一緒に育てていきましょう」

原田さんが発信していたこの言葉が、単なるキャッチコピーではなく、実際に仕事を受ける際の方針になっていることが分かりました。

skymotherが向いているのは、どのような人か

私は、すべての方にskymotherが合うとは思っていません。

とにかく安く、早く、ホームページという形だけを作ってほしい方や、公開後はすべて自分で管理し、制作会社とは納品時点で関係を終えたい方にとっては、原田さんの提案や継続的な管理は必要以上に感じられるかもしれません。

一方で、自分の事業を理解したうえでホームページを提案してほしい方、専門用語を分かりやすく説明してほしい方、公開後も相談しながら情報を発信したい方には、相談しやすい相手だと思います。

原田さんは、初回相談後の動画で、制作範囲や金額、公開後の管理についても事前に説明しています。

依頼者は動画を見ながら疑問点や希望を整理し、次の打ち合わせで確認できます。

原田さんにとっても、依頼者の理解や希望を確認したうえで具体的な話を進められるため、双方にとってメリットのある方法だと感じました。

私が見た原田美沙さんの伴走力

ホームページ制作を依頼する相手を決めるとき、制作実績やデザインだけでは見えない部分があります。

相談を受けたあと、どこまで相手の事業を調べるのか。

専門的な内容を、分かる言葉で説明してくれるのか。

ホームページが完成したあとも、その事業に関心を持ち続けてくれるのか。

原田さんは、契約前から相手の会社や事業を調べ、ホームページを公開したあとも、更新やコラム、SNSでの発信を通じて、お客様の事業を支えています。

「skymotherに頼もうか迷っている」

「原田美沙さんは、どのような仕事をする人なのだろう」

そう思って検索された方にとって、この記事が判断材料の一つになればと思います。

最終的には、実際に原田さんと話し、自分の事業を一緒に育てていける相手かどうかを確認してみてください。

ホームページを作ることだけでなく、誰に見てもらい、どのような出会いにつなげていくのか。

そこまで一緒に考えることが、skymother原田美沙さんの伴走力なのだと思います。

女性起業家応援プロジェクトについて

女性起業家応援プロジェクトは、幕張ビジネスポートが、女性の起業や事業の成長を支援するために企画・運営しているプロジェクトです。

仕事に集中できる女性専用の固定席に加え、実践的なセミナー、女性起業家同士の交流、専門家へ相談できる環境などを用意しています。

起業すると、事業の方向性や集客、日々の判断を一人で抱えてしまうことがあります。

働く場所を提供するだけでなく、相談できる人や一緒に学ぶ仲間とのつながりをつくり、参加者が自分の事業を育てていけるよう支援することが、このプロジェクトの目的です。

原田美沙さんは、第4回女性起業家応援プロジェクトの採択者として、幕張ビジネスポートを拠点に活動しています。

関連リンク

【skymother公式サイト:skymother|千葉市のホームページ制作

【skymother公式Instagram:Instagram

【skymother制作実績:ホームページ制作 | skymother

【女性起業家応援プロジェクト:女性起業家応援プロジェクト|千葉・幕張ビジネスポート

この記事を書いた人

斎藤陽子|ビジネスポート統括マネージャー

ビジネスポートの開設当初から運営に携わり、現場経験は20年以上。バーチャルオフィスの導入や料金体系の再設計により、年間約1,000万円の赤字を抱えていた施設を黒字化し、幕張拠点を約590坪の規模まで拡大してきました。

現在は、幕張・横浜・竹の塚・長野の4拠点を統括。施設運営をはじめ、サービスや料金体系の設計、空間デザイン、内装・家具の選定、収益計画まで一貫して担当しています。

日々寄せられる契約相談や、郵便物・来客への対応など、サービスオフィスの現場で培ってきた経験をもとに執筆しています。

BUSINESSPORT

執筆者について

斎藤陽子|ビジネスポート統括マネージャー

編集部

ビジネスポートは1995年の設立以来、20年以上にわたりレンタルオフィス事業を展開しています。現場で培った豊富な経験と専門知識を基に、ビジネスに役立つ信頼性の高い情報を発信します。

専門分野
幕張働き方改革

オフィスの雰囲気を体感しませんか?

ビジネスポートでは、無料の内覧を随時受け付けています。実際の設備やサービスをご確認いただけます。

RELATED ARTICLES#関連記事

現場が教える「レンタルオフィス 個室」部屋だけで選ばない判断軸
働き方・オフィス活用

現場が教える「レンタルオフィス 個室」部屋だけで選ばない判断軸

「レンタルオフィス 個室」と聞くと、施錠できる自分専用の部屋を借りるサービスだと思っていませんか。 もちろん、立地や個室の広さ、設備は大切です。 ただ、レンタルオフィスの価値は、それだけではありません。 受付や会議室、郵便物・来客への対応、シェアオフィスなど、個室の外にある設備やサービスまで含めて考えることで、初めて「その料金で何ができるのか」が見えてきます。 ビジネスポートの開設当初から20年以上、現場で多くの相談を受けてきた私だからこそ分かる、失敗しないレンタルオフィスの選び方をお伝えします。

#起業準備#コスト削減#チーム拡大+12
ビジネスポート統括マネージャ―|斎藤陽子
目を休めたい夜に。Spleenの3Dシルクアイマスク体験レビュー
働き方・オフィス活用

目を休めたい夜に。Spleenの3Dシルクアイマスク体験レビュー

「Spleenの3Dシルクアイマスクって、実際どうなの?」 日中はパソコン、夜はスマホ、寝る前はSwitch2であつ森。目が休まる時間がほぼない筆者が、使って良かった5つのポイントから、気になる点、価格まで、忖度なしでお伝えします。

#幕張
ビジネスポート統括マネージャ―|斎藤陽子
契約前に読む「レンタルオフィス 個室 安い」の注意点
働き方・オフィス活用

契約前に読む「レンタルオフィス 個室 安い」の注意点

「レンタルオフィス 個室 安い」で検索をしている方は、実は危険なレンタルオフィスの探し方をしています。なぜなら、一見すると安く見える個室レンタルオフィスでも、会議室利用料、コピー・FAX代、来客対応、郵便物や宅配便の受け取り、更新時の料金変更などを含めると、結果的に想定より大幅に高くなるケースがあるからです。私は20年以上、レンタルオフィスの現場で価格設定からサービス設計まで担当してきました。かつて赤字だった施設の料金体系を一から組み直した経験もあります。だからこそ、料金が「どう設計されているか」——お客様に喜ばれる作り方も、利用者が損をする作り方も——その裏側がわかります。この記事を読めば、安い個室レンタルオフィスを探すときに、契約前に絶対確認すべき「費用・サービス・契約条件」の3点について把握できるようになるはずです。「安いレンタルオフィスにはかならず裏がある」と言いたいわけではありません。この記事を通じて「情報の見方」を理解し、自分に本当に合ったレンタルオフィスを選べるようになりましょう。

#起業準備#コスト削減#登記OKオフィス+9
ビジネスポート統括マネージャ―|斎藤陽子

お問い合わせ

この記事に関するご質問やご相談は、お問い合わせフォームからお気軽にご連絡ください。

免責事項

本記事の内容は執筆時点の情報に基づいており、最新の情報と異なる場合があります。 具体的なサービス内容や料金については、各拠点(幕張・横浜・竹の塚・長野)までお問い合わせください。 また、本記事の内容により生じた損害について、当社は一切の責任を負いません。