BUSINESSPORT
0%
働き方・オフィス活用

スタートアップがオフィスを選ぶときに失敗しないための5つの視点

ビジネスポート編集部
スタートアップがオフィスを選ぶときに失敗しないための5つの視点
#起業準備#コスト削減#チーム拡大#登記OKオフィス#幕張#横浜#竹の塚#長野#受付対応#法人登記#セキュリティ#フレキシブルオフィス#ビジネスサポート#働き方改革

オフィス選びは「場所」ではなく「戦略」です

起業や新しいプロジェクトを始めるとき、最初の大きな判断の一つが「どんなオフィスを選ぶか」です。
オフィスはただの作業場所ではなく、信頼を築き、ビジネスを動かすための“拠点”でもあります。

特にスタートアップ期は、資金や人員、事業内容がめまぐるしく変化します。
だからこそ、立地・コスト・設備・柔軟性などを冷静に見極め、
今だけでなく“これからの成長”を見据えた選択が求められます。

この記事では、起業初期に失敗しないための「オフィス選びの5つの視点」を通して、
長く安心して事業を育てていくための「戦略」をお伝えします。


1. 「初期費用」と「ランニングコスト」を分けて考える

スタートアップが最初に見落としがちなのが、初期費用と月々のランニングコストのバランスです。
貸事務所の場合、敷金・保証金・仲介手数料・前家賃など、賃料の6〜10か月分を一括で支払うこともあり、資金繰りを圧迫する原因になります。

レンタルオフィスであれば、デスク・ネット環境・会議室などの設備が初めから整っているため、初期費用を大幅に抑えることができます。
月額料金に光熱費や共用スペース利用料も含まれているケースが多く、経費の見通しが立てやすい点も魅力です。


2. 立地は「通いやすさ」と「ブランド価値」で選ぶ

スタートアップにとって、立地は単なる利便性だけではなく、ブランドイメージにも直結します。
特に、幕張や横浜などのビジネスエリアでは、「住所の信頼性」が取引先との商談時にプラスに働くことがあります。

アクセスの良さも非常に大切ですが、「この場所で事業をしている」という安心感を与えられる住所を選ぶことで、企業としての信頼性を高めることができます。


3. 設備の“整い具合”が事業スピードを左右する

スタートアップ期はスピードが命。
起業の準備に時間を取られると、その分だけビジネスの立ち上がりが遅れてしまいます。

レンタルオフィスであれば、ネット環境・オフィス家具・受付対応・貸会議室などがすでに整っているため、契約後すぐに業務を開始できます。
オフィスが整っていることは、結果的に“行動までのスピード”を加速させる重要な要素です。


4. 成長ステージに合わせて“柔軟に移動できるか”を確認

起業後のビジネスは、想定通りに進むとは限りません。
事業内容の変化や働き方の見直しにより、オフィスの使い方を変えたくなる場面も出てきます。

そのようなとき、契約期間が長く柔軟性に欠ける貸事務所では、拠点を移動することが負担になる場合があります。

レンタルオフィスやバーチャルオフィスであれば、必要に応じてプランを変更したり、利用形態を切り替えたりできる点が大きな魅力です。
たとえば、起業初期はバーチャルオフィスからスタートし、
軌道に乗った段階でレンタルオフィスに移行するなど、状況に合わせてステップアップが可能です。

成長のスピードに合わせて、柔軟に拠点を選び直せる環境を選ぶこと。
それが、長期的に見てコストと手間を抑え、安心して事業を続けるための大切なポイントです。


5. “人とのつながり”が生まれるかどうか

スタートアップにとって、最も大きな資産は「人とのつながり」です。
同じ志を持つ人たちが集まり、互いに刺激し合う環境こそが、事業を前に進めるエネルギーになります。

ビジネスポートでは、レンタル・シェア・バーチャルを融合したフルサービス型オフィスとして、
交流会やセミナー、季節のイベント、士業紹介などを通じて、利用者同士が自然に学び合い、協力し合える仕組みを整えています。
単なる「働く場所」ではなく、「ビジネスを動かすための場所」としての価値を実感できるはずです。


[まとめ] オフィスは“コスト”ではなく“投資”

オフィス選びで失敗しないための最大のポイントは、
「安さ」や「広さ」だけで判断せず、事業成長に必要な“投資”として捉えることです。

スタートアップ期だからこそ、
安心して働ける環境、信頼を築ける住所、そして刺激を受けられる人との出会いを大切にしたいところ。
そのバランスを取ることで、ビジネスは確実に前進していきます。

ビジネスポートでは、幕張・横浜・竹の塚・長野の各拠点で、
レンタルオフィス・バーチャルオフィス・シェアオフィス・貸会議室など、
多彩な働き方に合わせたプランをご用意しています。
まずは一度、体感してみてください。

▶ 内覧予約はこちら
https://www.mtg-mbp.co.jp/previewform

BUSINESSPORT

執筆者について

ビジネスポート編集部

編集部

株式会社Buil-netフロンティア

1995年設立、20年以上のレンタルオフィス運営実績を持つビジネスポートの編集チーム。幕張・横浜・竹の塚・長野の4拠点で800名以上の会員様をサポートする実務経験を基に、ビジネスに役立つ情報を発信しています。

専門分野
レンタルオフィスシェアオフィスバーチャルオフィスビジネス拠点選び

RELATED ARTICLES#関連記事

レンタルオフィスの「隠れたコスト」に注意
働き方・オフィス活用

レンタルオフィスの「隠れたコスト」に注意

起業や事業拡大の際に、「初期費用を抑えてすぐに使える」と人気なのがレンタルオフィス。 デスクやネット環境が整っており、契約したその日から働ける利便性は大きな魅力です。 しかし、月額料金の安さに惹かれて契約してみると、 「想定外の費用がかかっていた」「思ったよりも割高だった」 という声を耳にすることも少なくありません。 レンタルオフィスの費用には、見えにくい“隠れたコスト”が潜んでいることがあります。 契約前にその中身をしっかり理解しておくことで、無駄な出費を防ぎ、 本当に“コスパの良いオフィス”を選ぶことができます。 ここでは、レンタルオフィスを選ぶ際に注意したいポイントを、 わかりやすく整理してご紹介します。

#起業準備#コスト削減#登記OKオフィス+11
ビジネスポート 統括マネージャー 斎藤陽子
バーチャルオフィスで銀行口座は作れるの?
働き方・オフィス活用

バーチャルオフィスで銀行口座は作れるの?

起業や法人設立の際、事業用の住所として「バーチャルオフィス」を利用する方が増えています。 しかし、その際に多くの方が不安に感じるのが「バーチャルオフィスで銀行口座は開設できるのか?」という点です。 インターネット上では「バーチャルオフィスでは審査に通らない」「信頼性が低い」など、さまざまな情報が飛び交っていますが、 実際のところ、銀行が見ているのは“住所”ではなく“事業としての実態”です。 この記事では、バーチャルオフィスで銀行口座を開設する際のポイントや注意点、 そして審査をスムーズに進めるために知っておきたい実務的なコツについてわかりやすく解説します。

#起業準備#コスト削減#登記OKオフィス+11
ビジネスポート 統括マネージャ― 斎藤陽子
起業時にバーチャルオフィスを利用するメリット・デメリット
働き方・オフィス活用

起業時にバーチャルオフィスを利用するメリット・デメリット

起業を決意したとき、まず考えるのが「どこを拠点にするか」ということではないでしょうか。 自宅でスタートするのか、オフィスを借りるのか――その選択は、今後の働き方や印象にも大きく影響します。 最近では、物理的なオフィスを持たずに住所や郵便サービスなどを利用できる「バーチャルオフィス」という形が一般的になり、 初期費用を抑えながら信頼性を確保できる手段として注目されています。 とはいえ、バーチャルオフィスには多くのメリットがある一方で、選び方を誤ると後悔につながるケースもあります。 拠点の選択は、起業の“スタートライン”をどう切るかを決める大切な判断です。 このコラムでは、バーチャルオフィスを利用する際のメリットとデメリット、 そして長く使い続けるために押さえておきたいポイントについて考えていきます。

#起業準備#コスト削減#登記OKオフィス+13
ビジネスポート 統括マネージャー 斎藤陽子

お問い合わせ

この記事に関するご質問やご相談は、お問い合わせフォームからお気軽にご連絡ください。

最終更新日

2025年1月15日

免責事項

本記事の内容は執筆時点の情報に基づいており、最新の情報と異なる場合があります。 具体的なサービス内容や料金については、各拠点(幕張・横浜・竹の塚・長野)までお問い合わせください。 また、本記事の内容により生じた損害について、当社は一切の責任を負いません。